情緒にゆらぎが。

昨晩、文庫本を読み終えたので感想を。

太宰治の走れメロスが収められてる短編集文庫本

「走れメロス」は皆さんもご存知かと、。短編なので急転直下型といいますか、。
軽快に読めて、なんとなく武者小路実篤の「友情」に通ずると思い真新しさが僕の中では
ありませんでした。ファンの方すみません。
しかし、、

「帰去来」からの

「故郷」は、、、。

じーーーーーーん。
情緒がゆらぎます。
太宰治の作品では、「生まれてきてすみません」・や・「恥じの多い生涯を送ってきました」
など中毒やその人の最期。を思うに波乱に満ちた、言葉が印象に強く残っていますが。M部長と良く話して盛り上がってます。

ユーモラスな作品や、「帰去来」「故郷」なんかは寂しさと自身の見つめ直しの転機。
古くからの知人に、あれやこれや世話を焼かれながらも、騒動を起こす主人公。しかしそれでもその知人、二人からは厚い温情を受けながらなんとか主人公が一定の改心を垣間見せ、そして、この知人。ふたりなんですが、こうやって兄弟が揃っている瞬間が見れるだけで良いのです。と多くを望まない、無償の人間愛といいますか、文章に引き込まれてしまった素敵な作品。
こころに響く・くだり・も多く、簡単に言えば「読んで良かった」と思わせるもの、ファンの多い理由かな。と思いましたので推奨の意味も込めて読書感想でした。


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